トルコでの日本食フェスについて
- rise
- 2017年12月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2017年12月25日

イスタンブールのマリオットホテルにて、11月13日から27日に開催されたJapanese food festival のオペレーションを弊社で一任され、代表取締役 堺 博と田村隆之が行ってまいりました。
このイベントはマリオットホテルの1階のラウンジで開催され、寿司を中心とした日本食の提供と日本の工芸品などの販売行うイベントです。
当初はホテルからの要望で伝統的な料理を作る予定でしたが、現地でのニーズを踏まえ、ロール寿司やうどんやラーメン、唐揚げ、枝豆なども加えて、現地の人に馴染みやすい料理も織り交ぜながら提供する事となりました。
11月17日には日本領事館や日本企業とその関係者など約100名を招待したパーティーも開かれ無事に盛況に終わりました。
イスタンブールは現在はトルコ共和国の第2都市ですが、基は世界を制覇したローマ帝国、オスマン帝国の首都だった街です。その理由は地理的な要因で、黒海、地中海を繋ぐボスポラス海峡を挟み東に中東、アジア、南にアフリカ、西にヨーロッパ、北に東欧、ロシアがあります。そのため、古くから様々な文化が行き交い、新たな文化が形成され、食材も豊富でした。その様な事を背景に形成されたトルコ料理は日本では馴染みないですが、フランス料理、中華料理と並び世界三大料理と言われております。
食材は他の外国と比べて、野菜は新鮮で味もしっかりとしており、卵や牛乳、乳製品などは日本より数段美味しいです。海にも恵まれていることから、この時期は黒海から鰯や鯵、鱸、黒鯛などが上がり、地中海では鰹、マグロ、真蛸、エビなどが取れ、鮮度も良いです。
現在では1480万人を超え、高層ビルも立ち並ぶ近代都市へと変貌を遂げつつあるイスタンブールは将来の出店場所としても魅力的な街でした。









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